子供ピーマンとの初対面

来週は次男の誕生日と私の母の誕生日があるんだけど、
先日、母と同居している兄から

「今度の3連休に、ばーちゃん(母のことね)を呼んで誕生日のお祝いしてもらえないだろうか?
なんだか寂しそうだから」

とLINEが入った。

いや、今年は本当厳しいんですよ。
週末は子供達の塾もあるし、学校説明会とか学校見学と文化祭見学とかいろいろと予定を入れてあるし、うちに来てもらっても勉強している孫をスマホゲームをしながら待っている状態が続くだけ。

正直、母まで気を使う余裕はない。

実の母でも疲れるからさー。

と、兄にはやんわりした言葉を選んで、

「今年は無理だから、後で電話するし、プレゼントも送るから」

と返事した。

そしたら

「了解。ばーちゃんはこのことは知らないから大丈夫。
それに今日から長野に行ったし。」

長野、だ・・・と!?

どーこーが寂しそうなんだよっっっ。

友達と車で出かけたんだろう。

70過ぎても運転してしまうところも、やや心配ではあるが、
自分で楽しいことを見つけているのならいいやっ。

で、その母が長野から電話をしてきた。

「道の駅にいるんだが、野菜はいるか?」

と言う話。

長野の野菜や果物ならありがたく頂きましょう。

在宅する時間を指定して、クール宅急便で送っておくれとお願いした。

そしてその荷物が先日届いた。

これ、表面に見えている部分だけど、ギューギューにたくさん詰め込んで送ってくれたから、冷蔵庫の野菜室はあっという間にパンパンになった。

野菜に果物、お菓子にりんごバター。

開いたダンボールの内蓋には長男への「勉強がんばれ」メッセージのポストイットが。
(自分の誕生日のアピールもさらりと入ってましたが・・・)

昨日も届いたナスとトマトと鶏肉で炒めた。

今日は「子供ピーマン」を料理してみよう。

子供ピーマンてなんだ?

一瞬、ししとうかと思ったけれど、違う。

Google先生に「子供ピーマン」を聞いてみた。

ほほぉ、ジューシーなのか。

しかし、ピーマンなので種がある。

私は頭とお尻を包丁でカットし、
細長いスプーンのえを刺して、ぐるぐる回して取り出した。

結構、めんどい。

細いから、やりにくい。

それを輪切りにして、豚肉とえのきと長ネギとオイスター炒めにしてみた。

この「子供ピーマン」て甘くて食べやすい。

サイズが子供のようだからそういうネーミングなのかもしれないけれど、
子供でも食べられるピーマンだ。

うちの子はもともとピーマンは食べられるので、

「このピーマン、うまっっっ」

と次男はいつものピーマンよりおいしそうに食べてくれました。

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