次に進むためには湧き出た気持ちはなかったことにしない。で,どうする?

今日はちょっと個人的なお話からのぉ,
心理のお話です。

 

コロナウィルス感染拡大防止の
対策のひとつとして,
中学,小学生の息子たちは
長い春休みに入ったも同然。

 

彼らも言葉には出していないが,
色々と思うところはあるだろう。

 

なんだか元気ないように見える子どもたち。

「急な話ですが,
今日でこのクラスは最後ですっ。」

 

という状況で,
どんな心の動きがあったのか。

 

不安もでてくることでしょう。

 

その親である私だって,
とてもとても不安である。

 

どうやって1ヶ月も
子どもたちをサポートしていけばいいのだ?

 

そして

 

不安であるからでてくる
怒りも湧き出てくる。

 

 

「親」としての立場であれば,
息子たちに不安な気持ちをみせないように
という配慮は必要だけど,

 

見せないようにするだけであって,
私にでてきた感情を抑えるつもりもなければ,
無理やりポジティブに
切り替えようとも思わない。

 


じゃあ,どうする?

 


とにかく今の気持ちを書き出す。

 

 


人に心の内を話すこともありだけど,
第三者という相手に話をすることは,
多少なりとも,
心にフィルターがかかった
言葉になってしまうと思う。

 

そして話した後に,
「あんなことまで
話さなきゃよかった」
なんて後悔もでてくるかもしれない。

 

もっと正直に,
もっとストレートに,
自分に向き合うには,

 

紙に気持ちを書き出すことが,
一番いいと私は思っている。

 

 

なぜ,自分の気持ちに向き合う?

 

 

自分から出できた感情,
それも負の感情を
悪いものだと捉え,
なかったものとして,
抑え込むことは

 


その場しのぎに過ぎない。

 

 

そんなことを
何回も繰り返していくと,
何回でもでてくる
何回でも違う形で,
人生の中ででてくる
負の感情。

 

 

 

 


何回も付き合う自分を想像してみてー!!!

 


キツくないですか???

 


見えないけれど,
感情って,
そこに確実にあるんですよ。

 

見えないけれど,
感情って,
あなたを形成している
一部なんですよ。

 

書き出すことは,
自分にはキツイと思う感情を,
「ああ,そういうのもあるんだ」と,
認識するためでもあります。

 


誰が見るわけでもない。
自分だけの吐き出しメモ。

 


書きなぐりでもいい。
泣きながらでもいい。
悪態つきながらでもいい。


とにかく,
書き出して,
書き出して,
書き出して,
出し切る。

 

モヤモヤしていたものを,
認めることで,
形になり,
そいつを一旦受け止め,
その後は・・・

 


そのメモ。

 

 

誰かに見られたら?

 

そんなこと心配しないでええ!!!

 

シュレッダーしちゃえばいいのさっ。

 

 

 

目の前で細かく裁断される
私の気持ち。

 

はぁ,スッキリ!!!

 

シャカシャカポイッ。
おすすめです。

 

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