ムカつくこともあるけれど、生きていることに素直に感謝

東日本大震災から9年経ちますね。
14時46分には家族で黙とうをしました。

目をつむり、
震災当時を思い出したり、
今、生きていることを感じると、
やはり感謝なんですよね。

今日の東京はとてもお天気。
日差しが強く、
暖かいというよりも、
暑いっ。

子どもたちもずっと家にいるし、
そろそろ外に出さないと。

ついでに、

実家の母も連れ出した。

連日のコロナウィルス問題で、
高齢の母は

「人混みは行きたくない」
「感染したら、看病してくれる人はいない」

と、ブツブツ。

じゃぁ、やめとくか?

 

と、聞けば

「いつも一人で話し相手いないし」

と。

どっちなんだよ。

 

孫と出掛けられるのも、
これからは
数えるくらいしかないかもよ。

ガタガタ言っているよりも、
とっとと外に出てしまうぞ。

ということで、
連れて行きました。

 

どこに行っても、
空いているだろうなーと予想してました。

一応、マスクは着用でお出かけ。
一応、車でお出かけ。

まずは腹ごしらえで、
深大寺そばっっ。

 

お店、ガラ空き。

お蕎麦も美味しかったけれど、
そば茶が美味しかったわー。

私の食べた「初恋そば」
キスの天ぷらが入っているからなんだよー。

可愛い、次男坊。


食後は神代植物公園

 

ガラ空き。
他の人と2m以内に接近なんて
することもなさそうなので、
マスクは外して見て回りました。

ハンギングのコンテストがあったようだ。
華やか。

温室は暑いっっ。

母いわく、紙を作るのに使われた
ミツマタというお花。

ローズソフト。
かなり香りが強い。
さっぱりしたお味でした。

左からバニラ、さくら、あまおうソフトを堪能している3人。
食べているときは静かだ。

ツバキ・さくら祭りが
昨日から始まっては
いるようだけれど、
特にすごいお花は外にはなく。
温室の中では、
なかなか見られない植物が
見られました。

お花が大好きな母なので、
あの花がどーの、
この花はこーの、
うちの花はどんなんだ、
こんなんだ、
よーく喋ってました。

なんやかんやいっても、
楽しんでんじゃん。

 

正直、今は母のことよりも、
息子たちメインの生活。
母にはほとんど連絡もしない日々。

どちらかというと、
まだ一人でやっていけるなら、
一人でやってって感じ。
一人で楽しみを探しておくれ。

まぁ、

私に頼るなっっ

 

ということ。

昔の私なら、

「私がいなかったら、
母は大丈夫だろうか?」

「あんな言葉を言ってしまって
傷つけてないだろうか。」

なんて考えていたけれど、
今は


知らん。

 

母は母で、
思ったように生きてきた。
たとえ家族を
傷つけていたとしても、
生きたいように
生きてきたように見える。

私は私で、
思ったように生きることにした。
たとえ昔の母に、
まだわだかまりが
あったとしても、私は私。

母に対してはムカつくこともあるけれど、
お互いにそれぞれ、
生きている
ということに気づき、
感謝する3.11になりました。

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