おはじきで燃えた

引き続き、小学校の学校公開ネタでございます。

まず昨日と今日の話を合わせてのご紹介です。

4年生の次男の読み語りの時間。
図書ボランティアのお母さんたちによる紙芝居や絵本を読み聞かせてくれます。
図書室でみんな座って、お話を聞くんだけど、
まだまだお子ちゃまだねー。すーぐに絵本の世界に入っちゃうこどもたち。
自分がその情景に入り込むのか、その絵本の中にいる子と同じ立場で言葉がでちゃう。

それが可愛かった〜

最後に担任の先生が読んでくれた絵本。
これ私も面白いって思った。

絵本を左右に動かしたり、ひっくり返したりして読むの。
だから子供も動きがあるからワクワクドキドキ。
帰ってきた後も、次男は

「あのお話怖かったよ」

と言っていた。


6年生の長男の図工。
今年は展覧会があるので、その作品作りの追い込み中。
木材を切って、何か作っているのだけど、
長男が幅1cm、長さ10cmの木を斜めに切りに電動ノコギリのところにやってきた。
あまりにも細いので、抑えにはまらない。

切るの? マジで?

母のあんびりばぼーな表情を読み取ることなく、
それでも切り始めていたので、ちょっと手伝ってしまったよ。
あのまま切ったら、間違いなく木はノコギリの歯にもっていかれたな。
見守るのも大事だが、明らかに危なかったのでね。
なので私も今年の展覧会には参加したという気分になっておこうかね。


長男の外国語

今年から必修で英語があります。
どんな内容か気になっていたけれど、

英語の歌を歌って、らんららーん♪

というわけにはいきません。

6年生ともなると会話に近いもの、夏休みはどこに言って、何を食べて、
どんな気持ちだったか。

なーんてのをお友達に話すのです。

それを聞いたお友達も”Yes.” “Ok.”なんて返したり。

今の、小学生、すごいな。

それもそうだけど、担任の先生もすごいわ。

英語は習ってきたとは思うけれど、数年前から教えなさいという立場になるんだもの。

この英語教育がどれだけ中学校につながるのかはまだわからないけれど、
楽しそうに取り組んでいる子は多いなと思った。
(女子は恥ずかしそうな子が多めだったかな。)


次男の国語。

「ごんぎつね」

私も小学校の国語で習った。
新美南吉の話は好きだったな。「てぶくろをかいに」とかね。

昔のお話だから、川で魚をとっている情景文をみんなでこんな感じ、こんな感じと辞書で調べたことを話して絵にしていた。
「川下」とか「川上」とか「土手」とかね。

次男の担任の先生は字も上手だし、絵も上手だなーと思った。


長男の体育。
体育館でビーチボールのようなバレーボールでトスやレシーブの練習をしていた。
うちの子は運動があまりよろしくないので、あっちこっちにボールが飛んでいく。

へっぽこぴー

な状態。
それでも同じグループの人はめげずに仲良くラリーをしようとしていて、
何より、何より・・・

本人もみんなも楽しそー。

これが一番だなーと思ったのでした。

ちょっとぐらい運動音痴でもいいのさ。


最後はクラブ活動。

4年生から6年生が月に一回活動してます。
うちの兄弟は仲良く

日本文化クラブ

に所属。

なんすか? 日本文化クラブって。

ですよね。

ようはカルタとかおはじきとか百人一首、けん玉、コマ回しなど日本伝統の遊びをするのです。

月に一回しかクラブはないので、最初はみんなコミュニケーションをよくするためにカルタをするのが恒例なんですと。
(児童からの提案だったというからすごいじゃん。)

たくさんあるカルタの中で、みんなで選んだのが・・・

 「修造かるた」

言葉、一つ一つが熱い!!!

それを10人くらいの児童が夢中でやっているのが面白い。

なぜ? 修造を選んだのか。よくわからないが、みんな楽しそうだ。

それが終わると、各自好きな遊びをしていた。

うちの兄弟はおはじきを始めていた。

私は子供の頃におはじきで遊んだ記憶がない。
おはじきを集めて、「きれいねー」ってくらい。

なので見ているのも新鮮だった。

「お母さんたちも一緒にどうぞ」

と担当の先生が声をかけてくれたので、
息子たちが遊んでいるグループに私ともう一人のお母さんが入れてもらった。

これ、ハマる・・・

頭、使う・・・

指先の微妙な力加減。

これ、面白い・・・

めちゃくちゃ熱くなって、参加してました。

背負っていたリュックも外し、
あらゆる角度からおはじきを分析し、指で弾く。

大人気ないのではなく、子供目線で楽しんだということで。

終わり時間を言われても、すぐに終われないほどヒートアップしていた私たち。

ものっすごく面白かった。

息子たちも母たちと遊べたのがとても楽しかったみたい。

私より少し年上の担当の先生がおっしゃっていたのがとても印象的でした。

「カルタってね、
瞬時に耳で言葉を聞いて、瞬時に目で文字を読んで、瞬時に手を動かして選ぶ。
これ、子供の発達にすごくいいことなの。
でもなかなかお家でとか、親戚で集まってとかやる機会がなくなってきたのはとても残念。」

と。

まさにそうだなーと。

うむ、修造カルタ、買うか!?

最後の数分で部長さんが取りまとめとして振り返りをみんなとするんだけど、

「楽しかった」とか「次は将棋大会をしよう」とかいう中で、

「次は修造かるたではないものを選ぶのはどうですか?」

という意見も出ました。

毎回、修造かるたで飽きた子がいたってことね。

可愛い。


明日の土曜日も登校日で学校公開はあるのだが、私は参観にいけないので今日でラスト。
息子たちが同じクラブで遊べる姿が見られて、それが一番嬉しかったなー。

もう、長男の授業を受けている姿を小学校で見られないと思うと、

めちゃくちゃさみしー。

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